有給を使い切るのは非常識ではありません!
- 労働基準法で義務化されている
- 昭和時代は有給休暇を取らないことが美徳として考えていただけ
- 現在は国が推奨している
労働基準法で義務化されている
労働基準法では、労働者が一定の勤務期間後に有給休暇を取得できる権利を持っています。
これは、労働者の健康やワークライフバランスを保つために重要な規定です。したがって、有給を使い切ることは非常識になりません!
退職時の有給フル消化は下品という声もあるが、して問題ないと思う。有給は労働者の権利だから。他にも声をあげていいものはたくさんある。そんな「意外と知らない労働基準法」が下の画像です。 pic.twitter.com/PSQWfElE22
— 後藤 迅斗(じんと)@じぶんぽっく (@jinto_jibunpock) October 11, 2023
使い切ることは非常識になりません
昭和時代は有給休暇を取らないことが美徳として考えていただけ
かつての日本では、有給休暇を取らないことが労働者としての美徳と考えられていました。
しかし、昭和時代のように過労を継続していると心身ともにダメージを受けてしまいます。現代では仕事に打ち込むことも大切ですが、適切な休息を取ることでより良いパフォーマンスが発揮できるという点が見直され、有給を使ったほうがいいとされています。
これはガチ。昭和→令和の働き方の違い
— しゅん|キャリア探検家 (@sunsuke2) November 8, 2023
①1社に骨を埋める覚悟
→転職や副業は当たり前
②上司より遅くまで働くのが美徳
→早く帰る、有給とれる人こそ優秀
③ひたすらキャリアアップを追求
→役職だけが選択肢じゃない
④好きなことをやって成功出来るほど甘くない
→気になる令和の考え方は、『
考えを令和にしていきましょう
現在は国が推奨している
日本政府も積極的に有給休暇の取得を推奨しています。
労働者の健康管理やストレス軽減、生産性向上のために、有給休暇を活用することが重要視されています。
使い切ることは非常識ではありません
非常識と思われず、有給を上手に使い切るコツ 6選
- 事前に有給取得の旨を相談しておく
- まとめて有給休暇を使わない
- 繁忙期はできるだけ避けて消化しておく
- 留守の際にも仕事が回るように引き継ぎをしておく
- 転職先の入社日に間に合うように使い切る
- 使い切れない場合は買い取りを打診する
事前に有給取得の旨を相談しておく
使い切るコツの1つ目は、事前に有給取得の旨を相談しておくことです。
会社のカレンダーや他の社員のスケジュールと調整を図るため、有給休暇を取得する予定がある場合は事前に上司や人事部と相談しておきましょう。
退職前に有給を全て消費する部下の件
— 限界女医🦴大工 (@9l6KApHmO3xa4Xe) March 28, 2024
有給取るなって言ってるんじゃない
ただ、全員が移動直前に有給消費しきるべく動けば結局お人好しの誰かに負担がいってるのは事実なの
事前に相談して周りと休むタイミングをずらす努力をすべきでしょ
自分の無計画さを棚に上げて権利ばかり主張するなよ
まとめて有給休暇を使わない
使い切るコツの2つ目は、まとめて有給休暇を使わないことです。
一度にまとめて長期休暇を取るのではなく、こまめに有給休暇を取ることが大切です。週末や祝日を挟んで少しずつ休息を取ることで、リフレッシュ効果が高まります。
有給まとめて使わない限りあんま理由とか聞かれないけどなぁ
— クレア@typhon (@clairaimee) May 15, 2018
仮に有給使って連休作っても「どこ行くの?」「どこも行かないです笑」で終わる
繁忙期はできるだけ避けて消化しておく
使い切るコツの3つ目は、繁忙期はできるだけ避けて消化しておくことです。
会社の繁忙期や大事なプロジェクトが進行しているときは、無理に有給を取らずに周囲の状況を考慮しましょう。落ち着いたタイミングで有給を消化することで、周囲への負担も少なくなります。
うちの課で有給休暇をとるのは仕事の期日さえ守れば基本自由だけど2フロア上の某課のルールは
— 北国の地方公務員 (@kesuke_mu) October 12, 2021
①繁忙期の休暇取得は避ける
②早めに相談・申請
③休暇の理由は具体的に説明
④休暇は課内のほか事業者にも伝える
⑤休暇後はお礼のあいさつ
いや③以下は狂気の沙汰としか思えん
留守の際にも仕事が回るように引き継ぎをしておく
使い切るコツの4つ目は、留守の際にも仕事が回るように引き継ぎしておくことです。
有給休暇を取る際は、仕事を適切に引き継ぐことが重要です。同僚や上司に必要な情報を共有し、円滑な業務運営ができるように配慮しましょう。
有給を使う際には、引き継ぎしておくと円満ですよ!
転職先の入社日に間に合うように使い切る
使い切るコツの5つ目は、転職先の入社日に間に合うようにすることです。
転職活動中の場合、前職での有給休暇をしっかり消化してから新しい職場にスムーズに移行することが重要です。入社日や引き継ぎ期間を考慮して、有給を計画的に使いましょう。
なんとか1週間!(^^)
— くう2 (@lIQWUABp6oDwmfW) February 23, 2024
転職前は、年間は20日の有給を使い切るようなシフトで、5連勤なんてずっとやってなかったので、久しぶりの5連はなかなかヘヴィっす(^_^;)
◆5勤←いまここ
→2休
→5勤
→1休
→4連
とりあえずここ目標で頑張ろう〜。
使い切れない場合は買い取りを打診する
使い切るコツの6つ目は、使い切れない場合は買い取りを打診することです。
有給休暇を使い切れない場合は、一部を買い取ってもらう制度があるかもしれません。会社の規定や制度を確認し、使い切れない場合の対処法を考えておきましょう。
【驚愕】有給の買取は違法です。会社によっては『余った有給を買い取る制度』が未だにあるようですが、退職時など限られた場合を除いては原則禁止。つまり退職時にまとめて有給消化を考えている人は、会社次第ですが『休暇』ではなく『賃金』に充てられてしまう可能性あり。有給の使い道よく考えよう! pic.twitter.com/A6rRQmybvd
— ゆうき@自由への先導者 (@yuuki24_freedom) February 17, 2024
本来、買取は「違法」です
繁忙期などは避け、前もって有給消化をしていきましょう。
意外と知らない有給に関する常識
- 取得2年経過すると消滅してしまう
- 有給取得の理由は伝えなくてもOK
- 入社してから6ヶ月未満は有給がない
取得2年経過すると消滅してしまう
有給休暇は、一定期間経過すると消滅する場合があります。
多くの場合、2年経過すると未使用分が失効してしまうことが一般的です。会社の規定によって異なりますので、定期的に取得を心がけましょう。
皆さんは有給休暇、使えてますか?
— ビタワン☃️ (@vitaone_) November 5, 2017
「年次有給休暇は発生してから2年で消滅してしまう」というあまり知られていないルールがあり、使いきれず気付かない内に消えてしまった人も居るかもしれません…😢https://t.co/1FmO1zC7vp
有給取得の理由は伝えなくてもOK
有給休暇を取得する際、具体的な理由を伝える必要はありません。
プライバシーの問題や個人の権利として、理由を尋ねられないことが一般的です。ただし、緊急の場合や特別な事情がある場合は、適切な連絡をすることが望ましいでしょう。
【その働き方、違法です…】
— ノウリ|逆境のランダムウォーカー (@4ButterflyWorld) September 10, 2023
元人事が伝えたい『勤務に関するルール』20選
・最低賃金以下の労働契約は無効
・最低賃金を下回っていたら差額を請求可能
・賃金の通達は書面やメールで行わないとNG
・有給を取るのに理由はいらない
・残業代は1分単位で請求してOK… pic.twitter.com/8AuPPyXCkY
入社してから6ヶ月未満は有給がない
一般的に、企業では入社後一定期間経過しないと有給休暇を取得できない場合があります。
この期間は会社によって異なりますが、一般的には入社後6か月から1年程度とされています。
明日は弊社の福利厚生「ウェルカム休暇」でお休みいただく予定です🙏
— よね / YOUTRUST カスタマーサクセス (@ynhr_yuuki) June 8, 2022
一般的に入社後6ヶ月間は有給休暇取得できないけど今年から新たに6ヶ月未満の人もお休み取れる制度ができたのだ〜本当にありがたい🙏#YOUTRUST
非常識にならない有給取得 申請メール
事前に有給取得を申請する場合の例文
件名:有給休暇の申請について
本文:
いつもお世話になっております。〇〇部の〇〇です。
明日、家族の急な用事が入り、有給休暇を申請させていただきたく存じます。
お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
体調不良の欠勤を有給消化する場合の例文
件名:体調不良による有給休暇の申請
本文:
お世話になっております。〇〇部の〇〇です。
突然の体調不良により、明日は有給休暇をいただきたく存じます。
お手数をおかけいたしますが、ご了承の程よろしくお願いいたします。
有給を使い切ることができない場合は転職がおすすめ
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【よくある質問】有給を使い切るのは非常識について
【まとめ】有給を使い切るのは非常識ではありません!
有給休暇は、働く人々がメンタルヘルスを維持し、仕事とプライベートのバランスを取るために重要です。
正しく使い切ることは非常識ではなく、むしろ健全な労働環境を作るために必要なことです。
自分の権利を知り、使い方を工夫して、充実した生活を送りましょう。
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